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REVIEWS レビュー

  • 〈デイリー・エクスプレス〉

    完璧でなければ満足できない芸術家の さが をコミカルに辛辣に描く。
    “2人芝居”のような、パーソナルでコンパクトな映画。

  • 〈サンデー・エクスプレス〉

    ジャコメッティの晩年のわずか数週間を切り取り、自信喪失、芸術に対する信念、
    さらに、女性たちとの微妙な関係も描き出す。
    ラッシュはキャリア史上最高の演技を見せている。

  • 〈インディペンデント〉

    創作活動を通してジャコメッティを描いた小品だが、たっぷりと興味をそそる。
    作品を作ることでしか満足を得られないのに、でき上がった作品には満足がいかない。
    この矛盾が、この映画を言い表している。

  • 〈ヴァラエティ〉

    芸術家の人生のひとコマを辛辣に丹念に描き出している。

  • 〈ガーディアン〉

    ジャコメッティと絵のモデルを務めた作家を、ユーモラスに描いた作品。
    スタンリー・トゥッチ監督の大胆で爽快な筆さばきが冴える。

  • 〈エンパイア〉

    創作活動の代償と利点を描く、賢明で成熟したドラマ。
    画家アルベルト・ジャコメッティの肖像画制作のプロセスと、
    コミカルな出来事を巧みに組み合わせ、
    「人生+トラウマ+イーゼル=芸術」
    という図式をソフトに解き明かしている。

2018年1月5日金 TOHO シネマズ シャンテ他 全国ロードショー